2010年7月15日木曜日

豊かな死 英1位 日本23位 ホスピス普及率

今朝の朝刊で『豊かな死』ホスピス普及率評価で、英国が1位、日本が23位なる評価をうけた。
調査を行ったのはロンドンを拠点とするエコノミスト・インテリジェンス・ユニットらしい。日本の評価が低調な理由として、高額な医療費と医療従事者の不足がある。それに加えて医療システムは先進的で高度だが、在宅看護などを行うにはその環境が劣悪と言う。施設の不足と家族が看取れる
システムの不備が主な理由であるらしい。老々介護問題などはそれを言うのであって、メンタルな部分にまでは言及していない。オバマ国民皆保険を3月に発足させたアメリカは9位である。
核家族化が進んだとは言え何故是ほどまで差がついたのか?
高齢化と少子化による医療改革で厚生労働省は医療費節減に努めました。小泉政権時代の事です。奇しくも同じ紙面で時の竹中平蔵氏と共に金融改革を推し進め、金融庁顧問を務めた木村前振興銀会長の逮捕がニュースされました。容疑は銀行法違反と言う事らしい。
当時の国民のアノ熱気はいったい何だったんだろう。

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